ネットじゃカルペ、カルペってみんな言ってるけど田舎の道場はそんなん誰も知らん!
柔術やってても、カルペって一体何?って人いっぱいいます。
もちろんやってない人に言っても、キョトンとされるだけ。
一瞬、怪しい宗教団体と思う方もいます。
それ何語?とか、どういう意味?とか聞かれて一応説明しても「ふーん」で終わるだけでそこから話の広がりはない。
相手の興味がなさすぎて、柔術の話までたどり着きませんな。
それだけ柔術って世に浸透していないってことを痛感しちゃいます。
ブランド化して、
『今を生きるお洒落なセレブが集うニュー大人の社交場、カルペディエムです』
っていうマーケティングをしているのかもしれませんが、
地方の道場じゃ、
『南十字の星のもと日雇いバイトのブラジル人が集うグレー系精神と時の部屋、サザンクロスです』
って感じですか。
関東にはもっともっと一般人に浸透させて、地方もおこぼれをあやかりたい!
でもちょっとカルペにはオシャレで女性が多くて嫉妬しちゃうな。
あと5年後が本当の勝負ですな。
では今日も動画やっていきますね。
今日はバックコントロールからの襟絞めでこれまた私もまったくやらない技になります。
覚えて使おうと思う気になるのが、今日の目標です。
まずは、2:25くらいまで動画を飛ばした状態からスタートです。
①まずバックをとったらシートベルトクラッチをする
しっかり両足を相手の股に入れて、交差はしない。
手の甲を上にして親指を入れずにシートベルトクラッチしてください。
実践では、おそらく横に寝ているので、基本的には絞める側の手が下になるようにしてコントロールするのが良いでしょう(起きれば絞まる方向)。
②相手の襟を広げて、絞め手をタイトにつかむ
脇をすくっている手で相手の襟を持ち、開いてやる。
絞め手で襟をつかむときは、片方の手で襟を下に降ろして相手に密着してから受け渡すようにします。
これをすることにより、タイトに上のほうで襟を持つことができます。
③もう片方の手で、反対側の襟をつかむ
④下の足を抜いて、起き上がって肩に足を掛けてチョークを極める
③の状態から背筋を使って絞めることももちろんできます。
ただ、よりよくするためによくあるのが起き上がってお尻をついてから相手の肩に足を掛けて極めるやり方ですね。
太ももで肩を押し込みながら、腕を伸ばすようなイメージでしぼっていってください。
ただし③でうまく差し手で襟をとれない場合、、そんなときは、
⑤膝横のズボンを持って極める
同じく足を抜いて起き上がりましょう。
マウントポジションをとるような感じで相手に覆いかぶさります。
そのまま膝横のズボン、もしくは膝を抱えて後ろに倒れ込みます。
肩に足を掛けてそのままチョークを極めます。
実際にやってみて難しいのが④である下の足の抜き方ですね。
抜こうと思っても相手の体重が乗って抜けなくて、マゴマゴしてるうちに逃げられちゃうことあるんじゃないでしょうか。
そんなときは相手の足を広げてやることにしましょう。
⑥上の足で相手の足を持ち上げてやる
掛けている足で相手の股を広げてやるイメージです。
引き寄せてやると、相手のお尻が軽くなるので足が抜けやすくなります。
あとはそのまま起き上がってマウントポジションに近い形をとって倒れ込んで極め、ですね。
さー、どんな感じですか?
いつもどおりわかりやすいし、初心者が失敗しそうなポイントも押さえてもらっていていい動画ですね!
このシリーズ、さいきんテクニック練習中にカメラマンがあまりコメントしなくなった気がしますが気のせいかな。。
またいろいろ茶々を入れてほしいですね。
では今日はこのへんで。やっぱ週末はのんびりして最高ですね。
みなさんも良い週末を~!
全力!脱力柔術~!